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ジェフ・ワード [2021/02/19 19:57] lechien |
ジェフ・ワード [2021/02/22 11:47] (現在) lechien |
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ジェフ・ワード/本名ジェフリー・ウォード(Jeffrey Ward)\\ | ジェフ・ワード/本名ジェフリー・ウォード(Jeffrey Ward)\\ | ||
スコットランド出身のAMAレジェンドライダーであり、ジェッペル愛好家。\\ | スコットランド出身のAMAレジェンドライダーであり、ジェッペル愛好家。\\ | ||
- | 1980年代後半のAMAスーパークロス及びAMAナショナルに於いて、RJとデコボココンビを組み数多くのレースを分け合う。\\ | + | 1980年代後半のAMAスーパークロス及びAMAナショナルに於いて、RJとデコボココンビを組み数多くのレースを席巻した。特に1987年はワードが2度目のスーパークロスタイトルを取りRJが2位なったかと思えば、ナショナルではRJが1位でワード2位と言う有様。この二人に割って入れるのは調子が良いときのロン・ラシーンぐらいのものであった。\\ |
- | 特に1987年はワードが2度目のスーパークロスタイトルを取りRJが2位なったかと思えば、ナショナルではRJが1位でワード2位と言う有様。この二人に割って入れるのは調子が良いときのロン・ラシーンぐらいのものであった。\\ | + | RJとコンビを組む際は主にツッコミ役。\\ |
- | その体格故にバイクを極力寝かす時間を減らし瞬間的に向きを変えるライディングを好んだ。また他のライダーが走らないラインを積極的に採用し自身のアドバンテージとすることもあった。\\ | + | あの手この手の変幻自在なライン取りでちょっとボケッと走ると直ぐにツッコンで来る。\\ |
+ | カワサキ重興業所属\\ | ||
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+ | その体格故にバイクを寝かす時間を極力減らし瞬間的に向きを変えるライディングを好んだ。また他のライダーが走らないラインを積極的に採用し自身のアドバンテージとすることもあった。\\ | ||
AMAナショナルに於いて125・250・500ccのタイトルを獲得した三冠王でもある。\\ | AMAナショナルに於いて125・250・500ccのタイトルを獲得した三冠王でもある。\\ | ||
モトクロス引退後はモタード・インディー・スーパートラックなどに挑戦。43歳でAMAスーパーモタード選手権でチャンピョンシップ獲得となんでもやるジェッペル愛好家である。\\ | モトクロス引退後はモタード・インディー・スーパートラックなどに挑戦。43歳でAMAスーパーモタード選手権でチャンピョンシップ獲得となんでもやるジェッペル愛好家である。\\ | ||
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*1984年 AMA125ccナショナルモトクロスタイトル | *1984年 AMA125ccナショナルモトクロスタイトル | ||
*1985年 AMAナショナル250ccモトクロスおよびスーパークロスのタイトル | *1985年 AMAナショナル250ccモトクロスおよびスーパークロスのタイトル | ||
- | *1987年 第2回AMA全国250ccスーパークロス選手権で優勝 | + | *1987年 第2回AMAナショナル250ccスーパークロス選手権で優勝 |
*1988年 2度目のAMAナショナル250ccモトクロスタイトルを獲得 | *1988年 2度目のAMAナショナル250ccモトクロスタイトルを獲得 | ||
- | *1989年 AMA全国500ccモトクロス選手権で優勝し、AMA全国モトクロスの主要タイトルをすべて獲得した史上初のライダーになる | + | *1989年 AMAナショナル500ccモトクロス選手権で優勝し、AMAナショナルモトクロスの主要タイトルをすべて獲得した史上初のライダーになる |
- | *1990年 AMA全国500ccモトクロス選手権で2年連続優勝 | + | *1990年 AMAナショナル500ccモトクロス選手権で2年連続優勝 |
*2004年 43歳でAMAスーパーモタードチャンピオンシップを獲得 | *2004年 43歳でAMAスーパーモタードチャンピオンシップを獲得 | ||
*2006年 45歳でX-Gamesスーパーモタードチャンピオンシップを獲得 | *2006年 45歳でX-Gamesスーパーモタードチャンピオンシップを獲得 | ||
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**インディレーシングリーグ** | **インディレーシングリーグ** | ||
*1997年 インディアナポリス500で初戦で3位に終わり、IRLシーズンポイントランキングで30位に終わる | *1997年 インディアナポリス500で初戦で3位に終わり、IRLシーズンポイントランキングで30位に終わる | ||
- | *1998年 フェニックスIRLレースでキャリア初のポールポジションを獲得し、上位5位まで4回フィニッシュし、IRLシーズンポイントランキングでキャリアベスト6位を獲得 | + | *1998年 フェニックスIRLレースでキャリア初のポールポジションを獲得し、上位5位までの入賞4回フィニッシュし、IRLシーズンポイントランキングでキャリアベスト6位を獲得 |
- | *1999年 インディアナポリス500でキャリアベストセカンドを終え、上位5位まで3回、IRLシーズンポイントランキングで11位に終わる | + | *1999年 インディアナポリス500でキャリアベストセカンドを終え、上位5位までの入賞3回、IRLシーズンポイントランキングで11位に終わる |
- | *2000年 インディアナポリス500で4位に終わり、上位5位まで2回、IRLシーズンポイントランキングで11位に終わる | + | *2000年 インディアナポリス500で4位に終わり、上位5位までの入賞2回、IRLシーズンポイントランキングで11位に終わる |
- | *2001年 上位5位まで2回、IRLシーズンポイントランキングで11位に終わる | + | *2001年 上位5位までの入賞2回、IRLシーズンポイントランキングで11位に終わる |
- | *2002年 テキサスモータースピードウェイでブームタウン500を獲得し、インディアナポリス500で9位、上位5位まで2回、IRLシーズンポイントランキングで11位でフィニッシュ | + | *2002年 テキサスモータースピードウェイでブームタウン500を獲得し、インディアナポリス500で9位、上位5位までの入賞2回、IRLシーズンポイントランキングで11位でフィニッシュ |
**ルーカスオイルオフロードレーシングシリーズ**\\ | **ルーカスオイルオフロードレーシングシリーズ**\\ | ||
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*2009年 ルーカスオイルオフロードレーシングシリーズルーキーオブザイヤー | *2009年 ルーカスオイルオフロードレーシングシリーズルーキーオブザイヤー | ||
*2009年 ダートスポーツルーキーオブザイヤー | *2009年 ダートスポーツルーキーオブザイヤー | ||
- | *2009年 ルーカスオイルオフロードレーシングシリーズチャンピオンシップで2位、1ポイント差 | + | *2009年 ルーカスオイルオフロードレーシングシリーズチャンピオンシップで2位、1ポイント差で終了 |