KLR650とは1987年から発売されているカワサキのデュアルパーパスバイクもしくはアドベンチャーバイクのことである。 一部界隈には2013年のCycle Worldのアドベンチャーレビュー企画『Riding From Almageddon』でトップを飾ったバイクで有名である。
型式は主にA(通称Gen1)、B(天涯)、C、E(通称Gen2)である。 北米ではA型とB型(天涯)とE型、豪州ではA型とC型とE型、欧州ではA型とB型(天涯)とC型が販売されている。(ただし北米のB型や欧州のA型や豪州のC型等は数年しか販売してない)
それとは別でアメリカ海兵隊がM1030M1と言うA型ベースにJP8等の航空燃料を使ったジーゼルエンジン搭載の軍用車両が存在している。(実はM1030M1の市販モデルD650 Bull Dogが発売されようとしていたがM1030M1の製造優先のためか結局出なかった模様、なぜ出さなかった)
販売時期はそれぞれ A型1987~2007、B型1989~1992、C型1995~2004、E型2008~2018
日本ではA型のMY87とMY88だけ販売された。 あとはレッドバロンが売ってたMY02のC型モタードも販売されていた。(話によるとメーターギアが21インチ設定のままのハッピーメーターらしい、なぜ21インチのまま売らなかった)
なおラリーとしてはワークス参戦してないので大して語ることがないが、1990年のパリダカの時に山村雅康が天涯で参戦、ガス欠?(不明)にブチ切れてキックをかまされている
余談だがアメリカの愉快なおじさん達によると通称Doohickeyことアイドラシャフトレバーが壊れるから早く社外品に変えろとよく言われてる。 それとフレーム側ステップ取り付け部の溶接ナットが馬鹿になるのでステップがモゲる。
それと2022年の1月にGen3ことMY22のF&G&H&J型発表されたよやったね!!!!