ヒルクライムやステア等のセクションを華麗にクリアした際に使われる用語。
元々はスノーボードやスケートボード等のトリックを決めた際に使われる用語であったが、ハードエンデューロシーンにもマッチして愛用されている。 ヒルクライム等を形を問わず登頂するのは「クリアした」となるが、セクションインからステップに足を乗せたまま、クリア後もステップ上に足がある状態をキープした際は敬意を表して「メイクした」となる。 反対にヒルクライムやステアを足をバタバタしながら醜くも登頂した際はトライアルから引用して「5点」と蔑まされる事もある。
ただし、ハードエンデューロはあくまでバイクをゴールまで運ぶ競技でありリザルトには全く影響は無い。
しかし、観る人の心には「メイクする」ライダーがより印象に残り、メイクを積み重ねる事で「お山のファンタジスタ」の称号が与えられる。「お山のファンタジスタ」には「K猫師匠」「滋賀のごっちゃん」が名を連ねる。