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gekko-one

2014年G-NETJAPANの開幕戦で、現在のハードエンデューロブームの礎となった伝説的レースである。

コースレイアウターは“尊師”高木氏。山口県にかつて存在したフィールド幸楽を全面的に使用し、当時最高のコース難易度を誇った。

また前年登場のIRC-09ゲコタも高い装着率となっており、上位9名はゲコタを装着しており「ハードエンデューロ=ゲコタ」を決定的にした。ただし、10位の小林まちゃは唯一モトクロスタイヤで入賞を果たした。

レースは田中太一の独走で2位ロッシ高橋と一時間程のビハインドを築き優勝したかと思いきやセクションカットが判明しノーリザルトとなった。 結果1位ロッシ、2位IA坂井、3位森コースケ、4位熊本ユータ、5位AD/tac、6位ごっちゃん、7位浦田、8位水上タイスケ(セクションカットが後日判明しノーリザルト)、9位塾長、10位小林まちゃ、11位まさる(繰り上げで入賞)となった。ただしコースを周回出来たのはロッシとIA坂井のみとなっており、いずれもチェッカータイムには間に合わず正式には全員リタイヤの形となっている。

エルツベルグを踏襲して予選もあり、予選はゲストライダーのデビッド・カモが田中太一を2秒上回って1位通過をしている。 日本のハードエンデューロで予選を行ったのも初の試みであった為、ハードエンデューロライダーがフラットコースを駆け抜けていく姿が新鮮に映った。

本戦上位入賞者は名実ともにハードエンデューロのトップライダーとして認識される事になった。

gekko-one.txt · 最終更新: 2021/02/15 12:54 (外部編集)